エリンギママのかたつむり飼育日記

かたつむり達の様子やエピソードを気まぐれに記録していきたいと思います

エリンギちゃんとの出会い

ちょうど昨年の9月末、暑さも少しずつ和らいできた過ごしやすい季節に、関西の某ケーブル山頂へ出かけました。

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青紅葉がとても綺麗で、空気の美味しい場所。


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これらは今年の写真なのですが、ちょうど1年前、この欄干の向こうの紅葉の葉っぱにくっついていたのが、当時小さな子どもだったギュリキマイマイのエリンギちゃんでした。


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『か、可愛い♡♡♡』

 

と、気がつけばビニール袋に入れてました 笑

 

途中、昼食を取ったお店のメニューにあったレタスを少し袋に入れて、軽く縛って連れて帰りました。

 

 

まだ小さかったので、ペットボトルを飼育ケースにして、洗った石やお野菜を入れたりして。

 

こうしてかたつむりの飼育生活スタートしました~!

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2週間もすれば、一回りも二回りも大きくなりました。

さすがにペットボトルだと小さくなってきたので、小さな虫かごへお引っ越ししなくちゃ。


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飼育後2ヵ月でこんな感じ。

早いよね、大きくなるの。

 


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殻にも模様が出てきたりして。

 

 

そして冬に突入。

なんとなく冬眠モードに入りました。

虫かごの天井の角で、殻に入ったままの日々。

餌が減らない&糞をしていない。

生きてるのか死んでるのかもわからない。

 

 

そして春になって動きが活発になる頃、

『あれ?なんか冬眠中にでかくなった?』

 


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殻もどっしり濃くなり、殻の入り口が反り返り(このタイプのかたつむりが成体になった証だそうです)、いつの間にか立派な大きさになってました。

殻の直径は4cm位。

かたつむりの中では、大型の部類です。

 

 

立派になったね~!

という感じでしたが…

 

このまま1匹だと寂しいよね…😢

お友達探してあげたいけど、都会ではなかなか見つからない種だろうし、山へ出かけても見つかるかどうか…

 

かたつむりは、雌雄同体といって、身体に雌雄どちらの機能ももっている生物です。

2匹いれば交配して、2匹同時に産卵するそうです。

でも稀に、自家受精して産卵して、これも稀に孵化することもあるそうです。

 

奇跡を願うばかりのエリンギママなのでした。


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エリンギちゃんに(キノコの)エリンギを見せたときの反応(食べませんでした)